運動が体によいわけ

運動と健康の関係は密接です。

そもそも人間の体は運動しないように出来ていません。運動することによって体の機能がうまく働くように、人の体はそのようにプログラミングされているのです。この場合の「運動」と何にもスポーツのように激しい運動をすることではありません。この場合の運動とは、例えば日常生活の中で体を動かすことも入ります。買い物のためにスーパーまで歩くこと、階段の上り下りも運動に入ります。このような日常生活の中で体を動かさなくなると…体に元々然に備わっている機能はすっかりと衰えてしまいます。

 

お年寄りが骨折するとそれは大変な問題となります。そのわけは…

日常生活が自分で出来なくなると、身の回りのお世話を自分ですることが出来なくなると…、周りに大きな負担がかかる、という以外にも体を動かさなくなって本人の体の機能や脳の機能が衰えて大問題になります。日常的に使う筋肉が衰えてしまうと、例えば認知症が進んでしまったり、自分の脚で立つことが出来なくなる…。自分の脚で立って生活できないとなると、足を動かさないことで血の流れが悪くなり、血栓が出来たり、血管の流れが悪くなって、末梢神経に血が十分に行きわたらなくなる。それによって脚の機能が落ちるという事はお年寄りにとって珍しい事ではありません。骨折してしまったことによって、若い人なら松葉杖をついてでも生活することが出来ますが、お年寄りの方はそれが難しい場合もあります。そんな時はリハビリをがんばるのですが、それも足りず結局はマッサージをしてもらう事、ほかの人の力を借りて何とか自分の体の機能を保つ。そんな努力が必要になってきます。命をつなぐ、という事は運動することにと密接につながっていて、それが出来ない時は…とても大変な事態なのです。

 

人間の体は運動することによってより良く生きるように出来ています。運動を怠ると、時には取り返しのつかないことが起こる場合もあります。運動が健康的な生活、人としてより良く生きるうえで欠かせないという事が良く分かりますね。